噛みやすい入れ歯で日々の生活を改善します
入れ歯を使用している方々の中には、インプラントのような快適さや健康的な食生活、そして豊かな日常を手に入れることが難しいと諦めている方々もいらっしゃいます。しかしながら、私たちは入れ歯でもこれらの目標を達成できる可能性があることを知っていただき、多くの方々の幸福に貢献したいと願っています。適切に設計された入れ歯は、優れた咀嚼機能を提供し、痛みを感じることなく快適に使用することができます。装着が不安定であるといった心配もありませんし、見た目にも入れ歯であることが分からないものもあります。健全な食生活を取り戻すことは、食事を楽しむ機会をより素晴らしいものになります。また、自然な笑顔が溢れることでしょう。当院では、丁寧にお話をお伺いし、個々のニーズに合った提案を行います。ぜひ、お気軽にご相談ください。
入れ歯の種類
金属床義歯（メタルプレートデンチャー）
金属床（メタルプレート）義歯とは、主要な部分が金属で構成された入れ歯のことを指します。通常、入れ歯と聞くと、ピンク色の部分（床）はこれまでには主にレジン（プラスチック）で作られていました。一般的なレジンの製法は保険が適用される場合があり、修理も容易な特長があります。ただし、全体がプラスチックで構成されており、強度を確保するために厚みが必要となるため、1.5〜2mm程度の厚みが要求され、それによってある程度の違和感が避けられないことがありました。
一方で金属床は薄い素材を使用しているため、違和感が少なく、熱が効率よく伝わるために食事を楽しむ際にも優れた利点があります。
費用
16.5万～35万円（税込み）
金属床義歯（メタルプレートデンチャー）の特徴
- 前歯に留め金が使用されている場合でも、それが目立ちにくく、入れ歯であることが分かりにくい特徴があります。
- 食べ物の温度が感じやすく、熱いものも冷たいものも鮮明に感じるため、食事がより美味しく楽しめます。
- 金属部分は汚れがつきにくく、清潔さを維持しやすいです。さらに、薄く細かく小さく作られているため、違和感が最小限で、快適な使用感を提供します。このタイプの入れ歯は非常に丈夫で、破損のリスクが低いです。
- 変形しにくい性質を持つため、残っている歯と歯茎に対して優しい取り扱いができます。
- 症状や個人の要望に合わせてカスタマイズした設計が可能です。
金属床義歯（メタルプレートデンチャー）義歯の種類
熱を効果的に伝え、同時に汚れにくい特性を持つ入れ歯です。この入れ歯は維持が容易で、清潔な状態を長期間保つことができるため、快適な使用を持続できます。さらに、薄くて耐久性があり、そのため理想的な入れ歯のデザインを実現することができます。
チタン義歯は、他の金属床に比べて軽量であり、アレルギー反応を起こしにくい特徴を備えています。また、腐食や汚れの付着を抑える性質を持っており、常に清潔で快適にご使用いただけます。さらに、金属特有の味がほとんどなく、味覚を損なう心配もありません。
ノンクラスプデンチャー
「ノンクラスプデンチャー」とは、その名の通り「クラスプ（バネ）」を持たない入れ歯のことです。これまでの部分入れ歯には、口元に金属のバネが付いているため、笑った際に気にされる方々が多くいらっしゃいました。そこで、ノンクラスプデンチャーでは、金属バネの代わりに歯ぐきの色に近い樹脂を使用し、しっかりと保持する仕組みが採用されています。金属バネの心配がないため、口元が美しく保たれ、自然で目立たない部分入れ歯として、まるで入れ歯をしていないかのように感じられます。
このノンクラスプデンチャーは、非常にきれいな口元になり、入れ歯と気付かれないほど自然で、目立たない部分入れ歯です。
費用
（税込み）8.8万～16.5万円
ノンクラスプデンチャーの特徴
- 他人から見ても入れ歯を使用していることがほとんど分からない。
- 床の薄さが確保され、着用時の快適さが向上する。
- 固定部と床が一体化しており、優れた適合性を持ち、入れ歯がしっかりと安定し、良好な咬む力を発揮できます。
- 金属のバネを使用しない設計のため、周囲の歯を傷つける可能性が低減されます。
ノンクラスプデンチャーはこんな方におすすめ
初めて入れ歯をご検討される方々へ 奥歯を含む少数の歯が2〜3本欠損している方々へ 笑顔で入れ歯を見せると金属のバネが目立ち、気になる方々へ 入れ歯の金属バネによって歯が圧迫されたり、違和感を感じる方々へ 通常の入れ歯よりも適合性が高く、違和感がほとんどないと大変高評価で、多くの方がノンクラスプデンチャーを選択されています。
ご関心をお持ちの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。（ただし、欠損の程度や噛み合わせなどによって適用できないケースもございます。）
